高知厚生病院



みなさま、こんにちは‼高知厚生病院健診センターです。
私ども健診センターでは、皆様の健康を守るため、
日々サポートを行っております。
おかげさまで、2022年で健診センターが開設されて
11年を迎えました。
みなさまに、もっと健診センターのことを知っていただくため、
そして安心と信頼をお届けするために、
『健診センターだより』を発信していきたいと思います。
これから様々な情報をお伝えできればと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
健診センター

健診センターだより【2022年8月号】

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健診センターだより【2022新年号】

健診センターだより【2022新年号】

新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
今回は『胃がん』についてお話させていただきます。胃の壁は内側から粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)下層、漿膜の5層で成り立っています。
胃の悪性腫瘍の95%以上は、胃の粘膜から発生します。『早期胃がん』とは、腫瘍が粘膜下層内までの増殖に留まるもので、それより奥まで増殖したものは『進行胃がん』と呼ばれます。粘膜は血管やリンパ組織が乏しいので、転移を起こす可能性は非常に低いですが、それ以上の増殖になると転移の確率が上がります。

健診センターだより | 医療法人山口会 高知厚生病院

『早期胃がん』に関しては、内視鏡で腫瘍の切除が可能です。現在はESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の開発進歩より、腫瘍の一括切除と安全性が確立されています。手術よりも体への負担が少なく、胃の内容量の減少もありませんので、術後の食事で困ることもほとんどありません。術後の経過観察は必要となりますが、再発は非常に稀です。
胃がんの腫瘍マーカーとしては、『CEA』『CA19-9』が代表的なマーカーになり、がんの治療効果や再発の判定に役立ちます。ただし、腫瘍マーカーが正常範囲内にもかかわらず、進行胃がんの患者さんもしばしば見受けられるので、腫瘍マーカーに対して過信することはできません。現在胃がん検診で一番信頼されているものが『内視鏡検査』なのです。
昨年(令和3年)の当院における協会けんぽの健診は763名、胃がん検診は15名受けられ、1名の早期胃がんの診断となっています。ここ数年においても、腹部への症状がない方も内視鏡検査にて早期胃がんと診断される方が年に1名以上見つかります。ぜひ、次回の健診の機会に内視鏡検査を受けられてみてはいかがでしょうか。
本年も高知厚生病院健診センターをどうぞよろしくお願いいたします。

2022.1 健診担当医 吉本

健診センターだより【2021年末号】

健診センターだより【2021年末号】

2021年も残りあとわずかとなりました。今年も厚生病院の健診センターで受診してくださった皆様、誠にありがとうございます✨
健診受診後の診察で血圧や血糖など指摘を受けた方は、この機会にぜひご自身の身体と向き合っていただき、病院で診てもらってくださいね(^-^)
健診スタッフ一同、2022年も皆様により一層のご満足をいただけるよう、サービス等の向上に取り組んでいきたいと思っております!今後ともよろしくお願いします。来る年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます✨よいお年をお迎えください。

2021.12 健診センタースタッフ一同

健診センターだより【Vol.2】

健診センターだより【Vol.2】

2016年2月に厚生労働省が示した「がん予防重点教育及び健診実施のための指針」で、胃のバリウム検査(胃透視)とともに、内視鏡検査を胃がん健診に推奨したことを受けて、当院では、健診の中で胃内視鏡検査を行なっています。
日本対がん協会の2010年の胃がん健診の結果では、検査でがんの診断となったのは2583人(0.11%)です。内視鏡検査の欠点は検査に苦痛が伴うことです。経鼻内視鏡は直径が約6个蛤戮、苦痛の軽減が可能となっています。胃透視では難しい食道や十二指腸の観察も可能で、粘膜の色調やわずかな隆起や凹みの観察にも優れています。胃透視のように放射線による被ばくもありません。
実際の検査時間も可能な限り短時間を目指して、当院での検査時間は5分を超えることは稀です。
当院でも内視鏡検査(健診以外の内視鏡検査も含めて)で早期胃がんが年に1人以上見つかります。胃内視鏡検査も、ぜひ受けることを考えてみてください。

健診担当医 吉本

健診センターだより【Vol.1】

健診センターだより【Vol.1】

当院の健診センターが開設して、10年が経過しました。
年々健診受診者も増加しており、みなさまの生活習慣病の疾病予防や早期発見・治療に微力ながら貢献できていると、スタッフ一同喜びと共に、さらに貢献できるように頑張っていきたいと考えています。

現在、当院の健診は午前中に終了するように1日の健診受診者の人数に限りがありますが、健診の結果説明に関しては、医学的知識がなくても理解し易いように心掛けております。当健診センターは病院施設内にあるので、ご本人が希望されると内服の処方も可能です。たとえば、膀胱炎があれば抗生剤、鉄欠乏性貧血には鉄剤の処方を、当日そのまま治療開始される方もおられます。
今後とも、地域のみなさまに信頼していただけるよう、努力してまいります。

健診担当医 吉本